ツーバイフォー工法の構造

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ツーバイフォー工法の構造

ツーバイフォー工法の構造の家が毎年10万戸建てられています。明治時代に日本に入ってきたツーバイフォー工法は既に200万戸の家に採用されています。

そもそもツーバイフォーの構造というのは、19世紀頃、北米で生まれた工法でモノコック構造ともいいます。。

日本では昔から軸組工法を採用していますから、それとはまったく違った作り方の建築工法なので注目されました。
何が今までの日本の建築工法と違っていたのか、それは建物をどんな風に支えているのかということが一番の違いでした。
そのツーバイフォーの特徴としては面構造になっているということが一番の特徴ではないでしょうか。

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日本の昔からの軸組工法というのは柱や梁といったもので建物自体を支えているような方法ですが、ツーバイフォー構造になると、それ専用の製材を使った枠組みに、構造用の合板を貼ったパネルのような感じで家全体を支えています。

言い換えてみると、日本の昔からの軸組みの構造は線で支えていることになりますが、ツーバイフォー構造はパネルの面で家を支えているという違いがあるのです。
この二つの建築法の違いというのは実際に家を建てているところへ行くと一目瞭然で、どちらがツーバイフォー構造なのか軸組構造なのか一目でわかる人がほとんどではないでしょうか。
在来工法における軸組構造の方は最初に柱などで家の外枠を作っていきます。そして資材を使って壁をつけたり屋根をつくっていくという方法なのに対して、ツーバイフォー構造の場合には床や屋根、壁など最初からパネルの面として存在していますから、その六面体をあてはめて構造していくということになるわけです。

こうして作ったツーバイフォー構造の家というのは、とても簡単そうに思えるのですが、とても気密性が高いですし、断熱性もあるので、冬は暖かいことでも知られています。

シンプルで無駄のない建築施工法でそれでいて色々といいメリットがあるということがツーバイフォー構造の特徴ですが、それも一重にこの面の構造になっていることが影響しているのです。


ツーバイフォー構造の特徴は面構造になっていること、そして地震などの耐震性にもとても優れていること、地震だけでなく風にも優れているので強い風が吹いても大丈夫です。
それだけでなく耐火性にも優れていますし、何より耐久性に優れているというのが大きな特徴です。

ツーバイフォー構造なら設計をする段階でも、自由でオリジナルの家を作ることが可能です。
柱をなくしたいとか、屋根裏のスペースを作りたいなどそれぞれの希望を最大限活かせる構造です。

●ツーバイフォー工法のメリット

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ツーバイフォー工法のメリットは何と言っても6面構造による耐久性です。

面で支える構造は地震や風などによって与えられるストレスを面で受けることによりストレスを分散させます。

その構造はモノコック工法と呼ばれ新幹線、航空機、スペースシャトルなどにも採用される実績を誇っています。

箱のような構造のため、高気密高断熱もツーバイフォーは売りです。断熱性が高いため万一の火事の場合、炎の燃えも遅く準耐火構造となるため火災保険料も安くなるメリットもあります。

●ツーバイフォー工法のデメリット

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ツーバイフォーのデメリットといえば高気密高断熱のせいで結露が出やすいという点があります。
 
しかしこの点は換気の基準があるため、現在は他の工法と比べても遜色ないと思えます。
 

ツーバイフォー工法の建築方法は在来工法と違い、屋根の部分が最後につくため雨季の建築においては適していないとされています。
 


在来工法は屋根を最初につけるので建築材が濡れませんが、ツーバイフォーの場合、屋根がかかるまでの間雨がふると構造が濡れて耐久性が落ちると言われています。
数年後というレベルで建築材が腐敗したりする可能性があり、すぐには発見できない瑕疵となります。

ツーバイフォー工法でマイホーム建築する方はこの辺の施工方法をよく確認してから契約するのがベターですね。

また箱のような構造となるため設計変更やリフォームがしにくい特徴もあります。

建築する場合、最初からバリアフリーにするなど将来的なことも考えて設計したほうが良いでしょう。

●ツーバイフォー住宅の勘違い
ツーバイフォー住宅と言ってもただ単に柱をツーバイフォー材を使っただけではツーバイフォー住宅とは言いません。
ツーバイフォー材というのは木造の柱のサイズで2インチ×4インチ(38ミリ×89ミリ)を中心に2×6(ツーバイシックス)や2×8(ツーバイエイト)等のサイズがあります。
ツーバイフォー住宅は規格があり、木材のサイズや釘の大きさや打ち方なども規格された住宅でどの家でも同等の品質が保てる住宅です。