上棟式の費用とマナー

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上棟式のマナーと費用

上棟式というのは家を建てたりする場合に、建物の守護神と匠の神様を祀って、棟上げまで工事が無事に終わったことに感謝をして、これから先も無事に建物が建てられることを願って行われる式典のことを言います。
やはり自分の建てる家で事故など不吉なことが起きるのは嫌なものです。
これから何十年と住むわけですから無事を祈願する大事なイベントだと思ってください。

一般に家を建てるときには家の土台ができてから骨組みができて、建物の最上部の棟木をつけて補強をするときに上棟式は行われるのが一般的です。

ここまで来ると大工さんも建築主も一安心で、ハーフタイムみたいな感じでしょうか。

昔はこのような式典は色々とあったのですが時代とともに内容なども変わっています。

●上棟式の相場

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上棟式にかかる費用はいくらくらいなのか、全く見当がつかないという人も多いと思います。

だいたい一般の家の建築の際の上棟式では10万円から30万円位が一般的といわれていますがこれは相場で目安的なものですから、自分たちの予算などに合わせて変えることも可能です。

上棟式の際の費用でご祝儀の金額も気になるのですが、これは場所によっても違っていますし、施工会社によっても違ってきます。

上棟式の費用やご祝儀に関しては施工会社に相談をして一般的にはいくらくらい必要なのかということを確認してみるといいでしょう。施工会社の中にはご祝儀を辞退するというケースもあります。

しかしいい仕事をしてもらうための気持ちとして受け取って貰ったほうが細かいところで出来栄えが違うかもしれませんね。大工さんも人間ですから。

●上棟式の費用の内訳

上棟式の費用の内訳は棟梁へご祝儀として2万円から5万円ほど渡します。そして棟梁以外の大工さんへのご祝儀が一人5000円から10000円となっています。

おひるの弁当代も一人1-3000円位の範囲内で人数分必要ですし、宴会をするという場合には料理の代金が必要で、これは呼ぶ人数によっても変わってきます。

宴会やパーティーをするという場合には飲み物やお菓子などのお金も1-20000円ほど必要になってきます。

そして休憩をするときのお茶菓子代も必要で数千円は必要です。近所の人に上棟式の挨拶として配る場合には費用が2000円から3000円ほど必要でこれも件数によって違ってきます。

上棟式のスタイルは人によってもいろいろと違っていますが費用を抑えたいと思っている人でも欠かせないものとしては、引き出物や折詰などが一人2000円分くらい最低でも必要で人数分必要になってきます。
 
そして神物として用意しなければいけない、お酒や塩、米なども必要ですし、吹き流しとして3000円から6000円位必要になってきます。そしてするめやこぶ、おもちなども必要です。
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●上棟式のマナー(段取り)

私の場合ですが、設計屋さんと現場監督さんに相談しました(現場監督さんは棟梁とは違います)。
格好はどんな服装がいいのか?ご祝儀はいくらくらいが妥当か?祝儀を渡すタイミングはいつか?宴会は必要か?など初めての経験ですし、マナーが分らず大工さんたちに失礼があってはいけないと思い、細かく聴きましたよ。

1.先ず、当日参加される大工さん達の人数を把握。

2.ご祝儀の金額を決定

3.宴会の有無を決定
宴会は皆さん車で来るので不要とのことを言われ折り詰めとお酒、ビール、ジュースなどを用意しました。

4.餅まきも不要

服装は平服で行いました。

いざ上棟式をやってみるとなるほど棟梁が中心になってやるんだと初めて分りました。お酒(お神酒)を四方に撒いたりなかなか見られない行事なので面白かったです。

時間はあっという間に終わり、用意していたご祝儀やお酒を渡しました。

こういう行事にケチったらバチが当ると信じている私はお酒は多めに買い込んで(しかも結構いい地酒)配りましたが皆さん喜んでくれましたね。
かかった費用は全部で10万円くらいでしたが上棟式をやってよかったと本当に思います。

●風習によって違う上棟式

上棟式に必要な費用やマナーは場所や風習によって大きく違っていますのでよく確認してその風習に従って上棟式を行うことがいいでしょう。
 

私に住んでいる地方では餅まき(餅投げ)を行います。
 
 
餅まきは棟上された2階から施主(家族)や大工さんなどが餅とお菓子をまきます。
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餅は隅餅というの大きいお餅を4つ用意し家の4隅辺りにまきます。この隅餅を拾った人は将来家が建てられるという言い伝えもあります。(昔、私も拾ったことがありますが、餅ではなく大きな饅頭でした。しかも大きすぎて子供だった私には食べきれませんでしたね)
 
餅まきは近所に何日の何時から行うということを伝えると近所の子供たち等が集まります。

もし子供がいる家庭なら近所の子供たちと仲良くなる大事なイベントにもなります。最近ではお餅の代わりに饅頭をまく傾向もあります。

住む地域の風習などがあればそれに従うことがこれからの生活にすんなり入りこむことができるのでできるだけ風習に従うことをおすすめします。