在来工法の構造

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在来工法の構造

在来工法の構造は木質構造の種類の一つなので在来軸組工法とも言われており、軸組みと床組みと小屋組みの三つから成り立っている構造が主体になっています。
それに加えて、その主体の構造部分を支えるような部分の基礎から出来ている作りのことをいいます。
日本古来の木造建築技術に根底が在来工法ですが、近年、耐震構造なども考慮し、ツーバイフォーなども取り入れ年々進化しています。

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在来工法の構造は「柱」、「梁」、「筋交い」の三つの部分を主要構造として建築します。
正式な呼び方は木造在来軸組工法といいます。

流れや工程的には、まずは地質調査が行われて、その場所に家を建築することが可能なのかどうかを確認します。
そのうえで地鎮祭が行われて遣り方が行われて、そして基礎の工事が始まります。

在来工法の基礎の部分の構造に当たるのがこの基礎工事の段階で施工が始まるということになりますがその後は棟上げという順番で家を建てていくことになります。

在来工法の構造はしっかりとしていた段階も踏んでいますし、基礎と他の部分が三つに分かれていることもあってしっかりとしているような構造が特徴ですが、どんなメリットデメリットがあるのか紹介してみたいと思います。

●在来工法のメリット

まず在来工法の構造上のメリットとしては加工をするのがとても簡単であるというメリットがあります。

加工が簡単にできるということはそれはいいかえれば将来的に増築をするという場合や、改築をするという場合でも簡単に行うことができるということにつながります。


また設計の自由度が高く工事に入ってからでも変更をすることができ柔軟に対応できることも在来工法の構造のメリットの一つです。
他にも湿気にも強い構造になっていますし、対応年数も他の工法の構造に比べると長いというのもメリットの一つです。
沢山の梁をめぐらすことにより、非常に丈夫な作りです。

世界的に見ても日本の木造建築技術は優れており、何百年も持つ木造建築物が現存するのは在来工法のすばらしさを現しているのではないでしょうか。

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●在来工法のデメリット

在来工法の構造上のデメリットというのは何があげられるのでしょうか。そのデメリットはやはり建築に日数がかかってしまうということでしょう。

他の工法の構造に比べると基礎から三つの部分に分かれているのでしっかりした作りではありますがそれが逆に日数がかかるというデメリットにもなり得るということです。

時間がかかるということはその分、大工さんの人件費もかかるということになりますので、高額なマイホーム建築になりやすいのも玉に瑕です。

また大工さんの腕に頼るところも多く、熟練した大工さんと経験の浅い大工さんでは住宅の完成精度に差がつきやすい工法でもあります。
そういう意味で完成品の規格標準化が難しい工法です。

家を購入する際や建てる場合にはどんな工法や構造で建てられているのか確認することは必要ですが、在来工法の構造を理解しておけばどんな建て方なのか名前を聞いたときでも、すぐに理解することができていいのではないでしょうか。